08/22
Fri
2008
さて、ここからは3つの有害な成分が、
水槽内でどうなっているのかを書きたいと思います。
図を見てもらえると、大体わかると思うんですが、
まず、魚達からアンモニアが排出されます。
よく魚のフンからアンモニアが出るって書いてあったけど、
実際のところは、魚のエラあたりからの方が沢山でるようです。
そして、そのアンモニアはバクテリアによって亜硝酸塩に分解されます。
バクテリア1、バクテリア2と書いてあるのは、
それぞれのバクテリアが異なるからです。
最後に、亜硝酸塩もバクテリアによって硝酸塩に分解されます。
つまり、【アンモニア→亜硝酸塩→硝酸塩】 となります。
分解の過程を書いてみたものの、3つとも魚にとって毒。
じゃあ、どうすんの?ってことなんですが、
とりあえず、硝酸塩にまで分解される環境が必要ということです。
つまり、バクテリアが繁殖した状態ということです。
そして、最後の硝酸塩なんですが、
実はどうしようもない。なんてこった。
ある程度は、水草が消費してくれるようなんですが、
どうしても、硝酸塩がたまります。
水が透明でも、硝酸塩が潜んでいるんです。
だから、水替えが必要なんですね。
沢山書いたなー。
とりあえず、水質検査が必要ってことですね。
pHについては、それほど気にしないことにしました。
まあ、酸性だろうがアルカリ性だろうが、
魚が元気に泳いでればOKみたいです。
あまりにも、適正範囲から外れている場合は、
さすがにまずいかと思うんですが、
pH値をいくつにしたいからーっていう理由で、
水槽内にいろんなものを突っ込むのはどうかと思ったので。。。
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『金魚達との共同生活』を訪問して頂き、ありがとうございます。
人生初めての金魚達の飼育で悪戦苦闘中。
ベテランの方からのアドバイス等、お待ちしています。